

L'atelier de Shiho Akita 8月のレッスン
青葉台のお教室L'atelier de Shiho Akita、 8月のレッスンはベトナム料理でした。 暑い中ご参加下さった皆様ありがとうございました。 イカのトマト煮込みは 新鮮な丁度良い大きさのするめイカが手に入り 食べ易く、柔らかく仕上がりました。 甘酸っぱいブンチャーのタレは 素麺でも美味しくいただけそうです。 パクチーやミントなどたっぷりの香草といただきました。 デザートはベトナム料理ではありませんが この時季に是非ご紹介したかった 桃の白ワイン煮でした。 冷た~くして、ソースとゼリーを添えて。 レッスンの際に、岡山の清水白桃の話題に。 とってもやわらかく美味しいそうです! 是非一度いただいてみたい~! 厳しい暑さの毎日、 ほんの少し涼しさを味わっていただけていれば嬉しいです。 来月は日本料理 ・夏のすき焼き ・とろろ豆腐 ・太刀魚の八幡巻き ・黒糖茶巾 4品をご紹介致します♪


Calisson
パリのお土産に、 南仏に本店のあるビスケット屋さん 「Le Petit Duc 」のカリソンを パリのLes Halles 店で購入しました。 カリソンはポール・セザンヌの故郷 エクス・アン・プロヴァンスの郷土菓子です。 アーモンドとオレンジの花の水などを練り込み 表面をグラスがけしたお菓子で 口に入れると、アーモンドとフルーツの香りが ふわぁと広がります。 15世紀にフランスの王様が 結婚式でお姫様に笑顔になってもらおうと 菓子職人に作らせたお菓子で プロヴァンス語で「Di Calin Soun」=「抱擁」から 名付けられたロマンティックなお菓子です。 伝統的なフランス菓子ですが 「Le petit Duc」のカリソンは一味違います。 古文書に残されていた昔のレシピを再現し 材料も有機のものを使用し 防腐剤を一切使わず、ブドウ糖の変わりにハチミツが使われています。 店内にはカリソンの他 チョコレート菓子やクッキー、フルーツのコンフィが並べらています。 またどのお菓子もパッケージがとてもキュートで 目移りしてしまうほどです。 2011年から大改装


L'atelier de Shiho Akita 7月のレッスン
7月のお教室の翌日、 バタバタと飛行機に乗り すっかりご報告が送れてしまいました。 7月は初夏のフランス料理4品をご紹介しました。 キャビア・ドーベルジーヌの出来上がりになかなか納得いかず、 野菜に詳しい方に色々お伺いし 千両・長茄子・巾着茄子・米茄子など 数種類のナスで何度も試してみました。 一口に茄子と言っても 肉質も品種によって本当に様々。 特に茄子は200種類もあるといわれていて 野菜の中でもその豊富さには圧倒されます。 千両はどんな料理にもよく合いますが 小売店で千両以外の茄子に出会う機会が少なく とても残念に思います。 また今は火を通すと とろけるようにやわらかくなることをよしとし 競う品種が多いそうです。 どういう風な仕上がりを目指しているか どういう風に調理するのかによって 野菜の選び方はとても重要と改めて気付いた一品でした。 納得のいく茄子に出会えほっと一安心でした・・・ 8月はベトナム料理をご紹介します♪


フランス研修
先日フランスから戻りました。 今回はパリだけの滞在で あっという間の半月でしたが 今回も魚と肉の色々な火入れの方法を学んだり、 野菜やハーブの驚く使い方や、フランス菓子の技術など、 また新しい発見や学びが沢山ありました。 日本ではまだあまり馴染みの薄い アーティチョークのお料理は シェフのアイディアが詰まった楽しい一品でした。 一緒に参加していたフランス人の男性も 「アーティチョークはよく使うが、こんな料理は初めて!」と 関心しきりでした。 何度目かのマカロンの講習では 生地を乾かさず、すぐにオーブンへ。 シェフに理由を尋ねると納得の答えが。 毎回新しいテクニックに出会えます。 また作りやすくアレンジして皆さんに沢山ご紹介したいと思います。 滞在中はニースの悲しい事件がありましたが、 サッカーのユーロ大会や建国記念のお祭りと、人が集まる催しが多く パリでもあらゆる公的な場所でのセキュリーティーチェッツクが いつも以上に厳しかったように感じました。 それでもフランス人の日々を楽しむ雰囲気は変わりなく、 バカンス時期を迎えたフランスは陽光が溢れていま