Le Colombier
久しぶりにル・コロンビエを焼きました。
南フランスでパンコート(聖霊降臨際)の週末に食べられる、
港町マルセイユ生まれのお菓子です。
使用する小麦粉はほんのわずかな為
少々難しいお菓子ですが
それ故アーモンドの香りが広がる、贅沢なお菓子です。
生地には南仏スペシャリテのフルーツの砂糖漬けを
ふんだんに詰め込み
仕上げはグラスでちょっぴりおめかしします。
生地の中にフェーブ(小さな陶器)を隠し入れ
切り分けた際に当たった人は、一年以内に結婚するという
ロマンチックな言い伝えがあります。
通常は丸型で作りますが
今回は春を思わせるマルグリット型で。
春のお祝いやweddingにも是非。
4月8日のレッスンでご紹介します♪